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非接触型温度計のメリットと選び方:精度の高いおすすめモデルをご紹介

近年、非接触型温度計の赤外線を利用した体温測定が一般的になり、衛生的で簡単に使えることから、家庭や医療機関、企業などで広く利用されています。本記事では、非接触型温度計のメリットや使い方、選び方のポイントを詳しく解説し、おすすめのモデルをご紹介します。
非接触型温度計とは?
非接触型温度計とは、赤外線センサーを利用して、皮膚表面の温度を測定する体温計です。従来の接触型体温計と異なり、肌に触れずに体温を測定できるため、感染症対策にも役立ちます。特に、短時間で正確な測定ができる点が評価されています。
非接触型温度計のメリット
1.衛生的で安全
非接触型温度計は肌に触れないため、他人との接触を避けられ、ウイルスや細菌の感染リスクを低減できます。医療機関や公共施設など、多くの人が利用する場面でも安心して使えます。
2.測定が簡単でスピーディー
一般的な赤外線温度計は、わずか1秒~数秒で体温を測定できます。おでこや耳にかざすだけで測れるため、子どもや高齢者でも簡単に使用できます。
3.誤差が少なく精度が高い
最新の非接触型温度計は、測定誤差を最小限に抑える技術が搭載されており、接触型体温計と同等の精度を誇ります。ただし、測定距離や環境温度によって精度が変わるため、使用時の注意が必要です。
4.多用途に使用可能
体温測定だけでなく、室温や飲み物、食品、風呂の湯温などの測定にも活用できるモデルもあります。特に赤ちゃんのミルクの温度管理にも便利です。
非接触型温度計の選び方
非接触型温度計を選ぶ際には、以下のポイントをチェックしましょう。
1.測定精度と誤差範囲
誤差が±0.1℃〜0.3℃以内のモデルを選ぶことで、より正確な体温管理ができます。メーカーごとの比較を行い、信頼できる製品を選びましょう。
2.測定スピード
短時間で測定できるものほど、ストレスなく使用できます。特に、1秒以内に測れるモデルは使い勝手が良くおすすめです。
3.メモリー機能の有無
過去の測定結果を記録できるメモリー機能が搭載されていると、体温の変化を確認しやすくなります。体調管理をしっかり行いたい方に最適です。
4.測定距離の確認
非接触型温度計には、推奨測定距離が設定されています。通常、2~5cm程度が一般的ですが、製品によって異なるため、取扱説明書を確認しましょう。
5.多機能性
体温以外にも、物体や室温を測れるモデルは、日常生活で幅広く活用できます。用途に応じて、多機能なものを選ぶのも良いでしょう。
おすすめの非接触型温度計(メディケン製品)
1.メディケン 非接触型温度計 PC816(耳・額)
測定時間:約1秒
精度:±0.2℃
メモリー機能:あり(32回分)
使いやすさ:★★★★★
特徴:シンプルな操作性で高精度測定が可能

2.メディケン 非接触型温度計 PC829(額・物体)
測定時間:約1秒
精度:±0.2℃
メモリー機能:あり(32回分)
使いやすさ:★★★★☆
特徴:測定モードで体温の他、ミルクや水温、食事も測定可能。

非接触型温度計の使い方と注意点
非接触型温度計は、おでこや耳にかざすだけで瞬時に体温を測れる便利なアイテムです。基本的な使い方は簡単で、センサーを測定部位に向け、規定の距離(約1〜5cm)を保ちながらボタンを押すだけ。数秒で測定結果が表示されます。
さらに、体温測定以外にも活用できます。例えば、ミルクや離乳食をはじめお風呂のお湯の温度を測ったり、室温や食品の表面温度をチェックしたりするのにも便利です。ただし、測定対象ごとに適したモードがある場合があるので、説明書を確認しましょう。
体温測定(おでこ)
体温測定(耳)
非接触のため複数人の測定に
非接触型温度計を上手に活用!家族みんなの健康管理や暮らしに役立てましょう。
非接触型温度計は、衛生的かつスピーディーに体温を測定できる便利なアイテムです。正確な測定のためには、測定部位を清潔にし、外気の影響を避けることが大切です。さらに、ミルクやお風呂の温度、食品の表面温度など、多用途に活用できるのも魅力のひとつ。
選ぶ際は、測定精度やスピード、メモリー機能、多用途性などを考慮し、自分に合ったモデルを選びましょう。正しい使い方と注意点を押さえることで、より信頼できる測定結果が得られます。日常の健康管理はもちろん、育児や調理にも、ぜひ活用してください!